立 場 請求する側依頼者 女 配偶者(有)子ども(有)離婚しない 相手方 女 配偶者(有)子ども(有)離婚しない .....
元夫の不貞相手から慰謝料200万円を獲得した事例
依頼者 女 配偶者(無) 子ども(有) 離婚している
相手方 女 配偶者(有) 子ども(有) 離婚していない 資力(有)
交際期間 3ヵ月
証 拠 LINE
慰謝料 200万円(受領)
手続方法 裁判
受任から解決までの期間 3年弱
解決のポイント
元夫が不貞をしていたこと,その不貞相手の妊娠が離婚原因であったことを離婚後に知り,不貞相手に対する慰謝料請求をご依頼されました。
元夫と相手方(元夫の不貞相手)が不貞関係にあったこと等は,証拠(LINEのやり取り)から明らかでしたので,相手方に慰謝料を請求する旨の催告書を内容証明郵便で送付しました。
しかし,相手方は不貞や妊娠の事実を一切否定したため,和解は難しいと判断し,訴訟を提起しました。
裁判においても相手方は上記の事実を否定し続けましたが,当方は,証拠に基づいてその否定に根拠がないことを主張していきました。
結果,裁判所は,当方の主張を認め,相手方の主張は信用できないと判断しました。
判決後,相手方が慰謝料の支払いをしなかったため,相手方名義の保険解約返戻金を差し押さえる等して慰謝料及び遅延損害金等全額を回収しました。
The following two tabs change content below.
弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ
不貞をしたパートナーに慰謝料を請求したい、パートナーから慰謝料を請求されたが、減額をしたいというお悩みは、ぜひ一度弁護士にご相談ください。時間的にも精神的負担を和らげるためにも、まずは男女問題に強い弁護士に相談しましょう。
最新記事 by 弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ (全て見る)
- 慰謝料や養育費の支払いを安心して守らせる方法はないのでしょうか? - 2016年7月9日
- 慰謝料や養育費、財産分与に税金は掛かりますでしょうか?(税金) - 2016年7月9日
- 離婚とともに慰謝料を請求したいと思いますが、慰謝料に消滅時効はありますか? - 2016年6月16日
解決事例の最新記事
- 多数の周辺証拠により不貞行為が認められて和解した事例
- 行為の有無を判断するまでもなく、既婚者であることの認識があったと認められず相手方からの慰謝料請求が認められなかった事例
- 婚姻期間中の不貞行為を否定していた配偶者から、離婚慰謝料150万円の支払いを受けた事例
- 公正証書を作成して解決した事例
- 離婚はしていないものの、求償権放棄を前提とせずに合意できた事例
- 慰謝料請求を無視した相手方に訴えを提起し、裁判所案で和解した事例
- 連絡がつきづらい相手方と交渉を行い、訴訟を回避して公正証書の作成に至った事案
- 離婚に至っていない状況で慰謝料額150万円の一括払いで合意できた事例
- 一方が不貞を認めたことのある事例
- 慰謝料請求事件
不貞慰謝料請求に関する解決事例
プライバシー等の保護のため,事案の概要等は事案の趣旨を損なわない範囲で変更していることがあります